新婚旅行　6日目#2　ミラノ到着　（ミラノ大聖堂、最後の晩餐見れず、ドゥオーモが見えるレストラン）

この記事でわかること

ミラノ到着　ホテルまでのドタバタ劇

私たちのイタリア旅行のクライマックス、ミラノに向かいます🚄✨

今回はまたまたイタロの1等車です。もうこれが普通になってきましたが、やっぱり快適ですね！周りもそこまで騒がしくなくて、お菓子や飲み物もサービスでいただけて、リラックスしながら移動できました。少しランクアップするのって、結構大事だなぁと実感しました。

乗っている途中、ベローナなど「ここで降りたい！」と思うような駅も通過しながら、無事にミラノセントラル駅に到着です。

到着する少し前、ミラノの街に近づくと、都会っぽい雰囲気が増してきて、ちょっと治安が悪そうな感じもありました。初日に通り過ぎた時のことを思い出して、なんだか懐かしい気持ちになりましたね。

電車から降りる時、前の人がなんだかスポーツ選手っぽくて、「イタリアの有名な選手なのかなぁ？」なんて考えながらドアが開くのを待っていました。やっと降りて、荷物を持ちながらホームに出ると、これで電車に乗るのも最後だなぁとしみじみ思って、電車の前で最後の記念写真をパチリ📸。さあ、ホテルに向かいます。

ミラノ頭上の大群　

ホテルに向かう途中、頭上を見上げると、むくどりの大群が飛び回っていて、もう凄まじい鳴き声が！周りの人たちも「何が起きてるの？」って感じで空を見上げてました。動画を撮っている人もいたので、ジローもスマホでパシャリ📱。ハナコは嫌な予感プンプンでした。

でもその後、上を飛んでいる鳥たちから糞が落ちてくるかもしれないという恐怖に直面…！あまりにも荷物が多いので、遠回りはできず、ダッシュでホテルに向かいました。かなり大変だったけど、なんとか無事に到着しましたよ。

嫌な予感的中！

さて、ホテルに到着したものの、フロントでのチェックイン手続きがなかなか終わらず…。「まだかよ～」と思いつつも、ソファで待機していました。さっきの鳥の糞が気になっていたので、ハナコに背中を見てもらったら、案の定コートに糞がついていました💩。もうテンションガタ落ちです。

どうしようもなくて、旅行の貴重な時間をこんなことで浪費したくなかったので、結局コートは処分することにしました。フィレンツェで買った大きな袋が役に立つ時が来たって感じです。

更なる悲劇と焦り！　最後の晩餐の前に、最後の晩餐の確認を！

さて、気を取り直してミラノのドゥオーモに向かうことにしました。

が、少し時間があることに気づき、次の日の朝の「最後の晩餐」の予約状況を再確認してみると、なんとストライキで予約が中止になっていることが判明！😱何度も読み直してみたけど、やっぱり間違いはなさそう…。せっかく予約したのに、どうしよう！と焦りながら、少しでもチャンスをつかもうと「最後の晩餐」の教会に行くことにしました。

教会まではアクセスがちょっと悪いので、スマホで道を調べながら歩きました。途中で盆栽屋さんやおしゃれな雑貨屋さんを見かけて、ミラノらしい雰囲気を満喫していました。ローマやフィレンツェとは違って、ちょっと違う街の雰囲気ですね。

横断歩道で信号待ちをしていると、周りの人たちがちゃんと赤信号を守っているのを見て、「あれ？ミラノってみんなちゃんと信号守るんだね」とハナコと話していました。やっぱり北部の人は真面目と聞いたことがあるけどホントなのかもね！と笑っていました。

やっと「最後の晩餐」の教会に到着し、事情を説明しましたが、スタッフの方は残念そうな顔をして「ストライキがあるのはどうしようもない」とのこと。どうにかならないかと聞いてみたけど、やっぱりダメでした…。ダフ屋で探してみようとも思いましたが、ネットで探しても全然見つからず、最終的には諦めて気を取り直してドゥオーモに向かうことにしました。

ドゥオーモの夜のライトアップは本当に美しくて、ハナコも大喜びしていました🎉。ガレリアを見たり、ダ・ヴィンチの像やスカラ座などもウロウロして楽しみました。そこで、実は夜ご飯の予約をしてあることをハナコに伝えると、もう大興奮！「最後の晩餐」の代わりにはなりませんが、これも素敵な思い出になるはずです。

高級レストランでの最後の晩

レストランの入り口がかなりわかりにくくて、一度間違えて下に降りてしまいましたが、なんとかエレベーターの入り口を見つけてレストランに到着しました。高級感が漂うレストランで、ちょっと緊張しましたが、予約していた「ハネムーンなのでドゥオーモが見える席」をしっかり確保してもらいました。ハナコも「これぞイタリア最後の晩餐！」と大満足です。